パソコンの画面を録画し、YouTubeなどの動画配信サービスから動画コンテンツや音声をパソコンに保存する画面キャプチャソフトは数多く存在していますが、今回皆さんにご紹介するのは、NCH software Debut動画キャプチャソフトというものです。ではまず、こちらの製品の基本情報から見ていきたいと思います。
NCH software Debut動画キャプチャソフトの基本情報
NCH software Debut動画キャプチャソフトとは、Webカメラ、ネットワーク(IP)カメラ、カムコーダ等の映像を録画でき、録画範囲の指定、さらには様々なフォーマットに対応しているソフトのことです。字幕の追加なども可能なので、ゲーム実況にはもってこいの画面収録ソフトなのではないでしょうか。
このほかにもエフェクトの挿入やDVDへの書き込みなど、多くの機能を持っています。macOSとWindowsの両方とも対応。完全版の購入は10000円ほどのお値段ですが、無料お試し版も利用可能です。
NCH software Debut動画キャプチャソフトの使い方
次はNCH software Debut動画キャプチャソフトの使い方についてですが、基本的な操作は初心者でもわかるほど簡単です。
こちらの画像が示すように
① のツールバーの 4 つのボタンからキャプチャ方法を選択します。Web カメラ、デバイス(USB キャプチャデバイス、DVカメラ など)、ネットワーク、画面のいずれかのボタンをクリックすると、選択したキャプチャ方法に応じた映像が録画画面に表示されます。
② で録画する画面を選択します。
③ で録画するファイル形式を選択します。
④ の赤いボタンをクリックすると録画を開始します。
オプションをクリックすると設定に関するタグが表示されるようになりますので、そちらで出力する保存先や音声、フォーマット等の設定を行うことが可能です。
NCH software Debut動画キャプチャソフトのレビュー
では、ここからはNCH software Debut動画キャプチャソフトの使いやすさについてのレビューに入りますが、個人的に言えば操作に関しては不自由なくYouTubeから動画を録画することができました。録画する範囲を指定できるので、他の操作を行いながらでも録画に影響する事はありません。簡単な設定を行い、ボタンをクリックするだけで録画開始なので、そこまで難しい事は何もありません。
しかし、ネットのレビューにも書かれているように、録画の途中で停止しようと思ったらホットキーが効かなかったりすることがあります。ボタンを押せば解決する話ですが、ゲームの実況中だと何かと不便ですね。
そしてあくまでも画面の収録ソフトなので、元の画質や音質を保ったまま保存される事は難しいと考えて良いでしょう。そしてこういった画面収録ソフトで映画やドラマを保存しようとすると、一度最後まで再生しなければなりません。そうなるとパソコンをつけっぱなしにして録画するしかなくなります。途中でいらない音声や画面が映り込んでしまう場合もないとは限りません。普通のダウンロードとは訳が違うので、映像コンテンツなどを端末に保存して楽しみたい方には向いてないのかもしれませんね。
字幕の検索や音声の抽出にはもちろん対応していません。オープニングを作るのであれば字幕の追加機能はかなり必要だと思います。
NCH software Debut動画キャプチャソフトの代わりになるダウンローダー
ここで皆さんにご紹介したいのは、NCH software Debut動画キャプチャソフトと似てはいるが、より映像コンテンツの保存に役立つダウンロードソフトStreamGaGaです。そのメリットはいくつもあります。
動画を高画質でダウンロードしてくれる
StreamGaGaでは4K、さらには8Kまでの超高画質が対応可能。家にいながら映画館に負けないほどのハイクオリティーの映像をお届けします。難しい設定なども一切不要です。
StreamGaGaは動画をダウンロードする際に多言語による字幕や副音声を自動的に検出してくれるので、それを併せてダウンロードすることが可能です。これで海外のサイトから外国語の番組をダウンロードしても、字幕ファイルが自動的についてくるので、二度手間がかかりません。
ワンクリックでダウンロード
機能豊富なダウンロードソフトなので操作が難しいのでは、とご心配の方。安心してください。操作方法はいたって簡単です。
ソフトを起動後にホームページが表示され、ご利用できる様々なサービスのアイコンが表示されるので、その中から利用したいサービスを選択するか、もしくは動画のリンクをコピペするだけでダウンロードが自動的に開始されるのです。
さらに内蔵ブラウザで視聴しながらのダウンロードも可能なので、退屈な待ち時間も大幅に短縮することができます。
いかがでしたでしょうか、今回は2つの製品をそれぞれご紹介しましたが、皆様ぜひご自身の需要に合わせて使ってみてください。
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