bandicamは優れた機能とシンプルの操作を特徴とする画面キャプチャーのbandicamですが、ネットの動画などを保存するためのツールとして使いたい方も多いのではないでしょうか。本記事ではそんな方のためにまずは基本的な使い方からご紹介していきます。
bandicamとは
公式サイトによると、Bandicamは、WindowsのPCの画面とPCから聞こえてくる音を高品質でキャプチャーできる高性能動画キャプチャーソフトです。パソコンの画面をそのまま高画質な動画ファイル(AVI, MP4)として保存する PCデスクトップキャプチャーソフトと、DirectX/OpenGL/Vulkanで開発されたゲームのプレイ動画や実況をBandicamでキャプチャーする高画質ゲームキャプチャーソフトの機能を兼ね備えています。
つまりPCの画面を録画することを主な機能とする録画ソフトで、高画質での画面収録を実現できるというわけです。
bandicamの使い方
bandicamは有料のソフトですが、その無料版をお試しで利用することができます。ただし一度に収録できる時間は10分の制限があり、さらに画面にbandicamのロゴが表示されます。
公式サイトにて本体のファイルをダウンロードし、起動して指示に沿ってインストールします。
録画するにはまず範囲を指定しなければなりませんが、画面の中央にある「指定した領域」をクリックします。
すると録画用のウィンドウが表示されます。この枠内で動画撮影します。
画面左上のタブから「指定した領域」をクリックすると録画範囲を変えられます。もしくはフリースクリーンを選択することで画面全体を録画することができます。
右上にある「REC」アイコンをクリックすると録画が開始されます。終了したい場合もボタンは同じです。
このほかにも用途に合わせて様々なモードがありますが、詳しくは公式サイトにて確認することができます。
bandicamの欠点
bandicamは画面キャプチャーソフトの中でも定番で操作がわかりやすいものですが、やはりデメリットもないわけではありません。
iOSに対応していない
先ほどの説明でお分かりのように、bandicamはWindows向けに開発されたツールなので、現在iOS版が存在しません。公式サイトをチェックするとケーブルなどを接続することで録画することも可能で、一応対応できないわけではありませんが、iOSの方はQuickTime Player などのApple専用のアプリを利用したほうが早いかもしれませんね。
字幕ファイルをダウンロードできない
録画機能を使ってお気に入りのドラマや映画を楽しむ方も少なくないかと思いますが、海外の作品を鑑賞するためには字幕が必要です。動画に内蔵されている場合もあれば、動画ファイルとは別でダウンロードするものもあります。ダウンロード専門のソフトであれば自動的に認識してくれるものもありますが、録画ソフトの場合はそれができないので、bandicamも例外ではありません。あくまでも画面を録画することを目的にしているので、あまり多くは望めないというところでしょうか。
では、これらの問題の解決策はないのでしょうか。
bandicamで録画できないときのためのStreamGaGaダウンローダー
ここで皆さんにご紹介したいのは、StreamGaGaというダウンロード専門のソフトです。Amazon Prime、Netflix、YouTubeなど1000種類以上の動画配信サイトに対応しており、さまざまな用途に使えます。
bandicam と違ってiOSに対応しているので、MacBookをお使いの方でもインストール可能です。
1080pや4kはもちろん、なんと最大8kまでの高画質でダウンロード出来て、ホームシアターで楽しみたい方には欠かせないダウンロードツールです。
さらにほとんどの映画と番組に複数の言語による字幕が対応しており、字幕ファイルも自動的にダウンロードしてくれます。
気になる方にその使い方を解説すると
まずは公式サイトからソフトをインストールし、開きます。
ホーム画面から該当の配信サイトにアクセスし、見当たらない場合は右上の「URLを貼り付け」のボタンをクリックして、動画のリンクを貼り付ければダウンロードが自動的に開始されます。
次の画面でダウンロードに必要な諸設定を行います。
一度にたくさんの項目をまとめてダウンロード・管理することが可能なので、内蔵ブラウザで視聴しながらのダウンロードを実現できます。これで5退屈な待ち時間も短縮可能ですね。一般的な動画配信サイトのほぼ全てに対応しているので、有料コンテンツだけでなく、ゲーム実況やYouTube動画も楽々ダウンロード!
画面収録を使う目的は様々ですが、お気に入りの動画コンテンツを端末に保存して楽しみたい方はぜひ一度こちらのソフトを使ってみることをおすすめします。